〜手帖会議2019の記事一覧〜
*手帖会議2019①能率手帳一元化計画
*手帖会議2019②能率手帳カスタマイズ
*手帖会議2019③バレットジャーナル
試してみてわかったこと
前回の記事「手帖会議2019③バレットジャーナル」の続きです。
モレスキンでバレットジャーナルをしばらくやってみて、いくつか判ったことがあります。
(1)毎日書くのは、やることリストのみである
これ、何が言いたいかというと、やることリストを書くためだけに、わざわざ一冊のノートを用意しなくてもいい、ということです。下の写真のように、使っている手帳にやることリストを書いた付箋でも貼っておけば事足ります。
能率手帳をメインで使うなら、補充ノートを使うのもありだと思います。
能率 NOLTY 手帳 能率手帳 補充ノート 10冊セット 横罫
ちなみに方眼タイプが新発売になったので、私はそちらを購入予定です。
バレットジャーナルは、一冊のノートに全てをまとめるからこそ活きる手帳術なのだ、ということを今回改めて感じました。私のように、スケジュール管理は別の手帳で…なんてやると、バレットジャーナルの良さは半減。バレットジャーナルをやる時は、ノート一冊でやっていく覚悟が必要なのかなと思いました。
というか、元々そういう手帳術ですよね。
(2)やっぱり、何冊も書くのは大変
前回の記事で、マンスリーを何ヶ月分書けばいいのか?などと悩んでいたのですが、結局モレスキンでのスケジュール管理に慣れず、断念。
外出時はスケジュールとやることリスト(買い物リストも含む)の両方を持ち歩かないと意味がないので、結局、能率手帳とモレスキンの二冊持ち。荷物を減らしたいのに、これでは…。しかも、モレスキンに書いた内容の中で、外出先で確認するのはやることリストだけなのに…。
ということで、先ほど(1)でも書いたように、能率手帳にやることリストをまとめることにしました。
また、私の場合は小さい子どもがいるので、手帳を書く時間はどうしてもスキマ時間がメインになります。そういう時はテーブルに手帳を複数冊広げて、ゆっくり手帳タイム…とはならないので、やはりメインの情報は一冊にまとまっているほうが便利です。
そして、能率手帳に戻る
ここでふりだし(過去記事「手帖会議2019①能率手帳一元化計画」)に戻ります。
能率手帳でスケジュール管理をするには?という問題でしたが、これがなんと、一つのアイテムで解決することになりました。それは…シャーペンです!
能率手帳でスケジュール管理がしにくい理由として
・ガントチャートのページだけでは狭すぎて書ききれない(週間ページも併用する必要がある)
ということを以前の記事で書きましたが、実はこれには「手帳のページがごちゃごちゃと汚くなるのが嫌だ」という考えも含まれていました。
どういうことかと言うと、私は手帳にボールペンか万年筆で書くので、もしもスケジュールが変更になった場合は修正テープを使うか、ぐちゃぐちゃと消して空いているスペースに書くか、どちらかしかできません。そしてガントチャートのページは狭いので、修正テープを使う率が高くなります。
修正テープを使うと汚くなる。
また、修正テープを持ち歩く必要も出てくる。
後から消すのが嫌だから、変更になりそうな予定や仮の予定は直接書きたくなくなり、付箋に書いたりする。しかし、スケジュールを複数箇所に書くのはミスの元です。
この「失敗できない」という思いがストレスになり、能率手帳でスケジュール管理を避ける原因になったような気がします。
※ちなみに、フリクションは使いたくない派です。
これをシャーペンにすると、どうなるでしょう。
予定が変更になったら、消しゴムで消して書き直すことができます。
仮の予定も、後から消すことができると思えば直接ページに書き込むことに抵抗がありません。
予定の詳細やイベント時の持ち物リストは週間ページに「とりあえず」書いておいて、それが後から邪魔になるなら消せばいい。
今までシャーペンを使わなかった理由としては「細くて濃い字」が好きだから、というのが一番大きかったのですが、0.3のシャーペンで、芯を2Bにすれば解決してしまいました。なあんだ、こんな簡単なことだったのか。
そういうわけで、再びメインの手帳は能率手帳一冊にして、しばらくやってみようと思います。
今使っているのは、サクラクレパスのレトリコというシリーズのシャーペンです。
シャーペンと芯については、色によって太さが違うので要注意。0.3はピンクとグリーンのみです。
また、レトリコの芯の濃さはHBのみなので、私は2Bの芯を別に買いました。
選んだのはパイロットのネオックスグラファイトです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
次回の記事こそ、クリアスタンプの話を書くぞ!インスタで予告したのに、すみません(T▽T)