どんな時に、「手帳がうまくいっている」と感じますか。
それとも「うまくいっている」と感じることが、ありませんか。
逆に、「うまくいってないなあ」というのは感じやすいのですけれど、うまくいっている時って、立ち止まって「今、私は手帳をうまく使えているなあ」とは、思うことが少ないかもしれません。
手帳をうまく使えている、と感じる状態は、人によって様々だとは思いますが、私の場合について考えてみようと思います。
まず、予定を忘れてすっぽかしたり、困ることがない。
提出物や振込など、期限内にきちんと済ませている。
頭の中が整理されていて、次にやるべきことを把握している。
イライラしていない。
私の場合は、こんな感じでしょうか。
これらを見て思うことは、「どんな手帳を使っているか」とか、「手帳のページが文字で埋まっている」とか、そういうことは、うまく使えているか否かに関係がないんだなあ、ということです。
やるべきことを忘れずにこなし、頭の中が整理されているのであれば、どんな手帳やノートでも良いわけです。
ただ、今使っている手帳やノートを開くたびに、なぜかストレスを感じる……という状態であるなら、それは使うものを変える必要があるかも。
あと、最後に書いた「イライラしていない」というところ。
さらっと書きましたが、これはかなり重要な部分だと思います。手帳と感情……
「何のために手帳を使っていますか?」と聞かれたら、何と答えますか。
一言で言えば、私は「生活をより良くするため」に手帳を使っているのだと思います。
全部の用事を頭の中だけで覚えていることは難しいから、外付けハードとして手帳を使っています。
楽しい出来事は後でまた思い出したいから、手帳に書きます。
悲しい出来事をずっと頭の中だけで考えていると、どんどん落ち込むから、一旦紙に書き出すことで客観視しようとします。
手帳を使っているのは自分だし、書いているのも自分だけれど、手帳に書いた時点で、それらは自分から少しだけ切り離された状態になる。
ダンブルドアの憂いの篩(ふるい)をちょっと思い出しました。ハリーポッターをご覧になった方には伝わるかしら!
刻々と変わる手帳
最近、測量野帳でバレットジャーナルをしています。
昨日、測量野帳とフレックスノートのD3がほぼ同じ大きさであることに気づき、合体させてみたりして遊んでいます。
自分が快適に使える手帳のかたちはおそらく一つではなく、そしてそのかたちは刻々と変化するものなのだと思います。
その時にどんなかたちであれ、最初に書いたようなことができていれば、その時の「正解」。
そういえば、コクヨのクラシカルポーチのペンケースサイズが気に入ったので、A4サイズも購入しました。
稼働中の手帳をここにまとめています。
それでは、また。