“断捨離”という言葉を普段からよく目にしますし、自分でも使っていますが、
「”断捨離”ってそもそもなんだっけ…?」
と、最近思い始めていました。
そんな時、たまたまこの本を見つけたので読んでみました。
やましたひでこさんの本は『新・片づけ術「断捨離」』しか読んだことがなかったような気がします。
断捨離の「断」は、なだれ込むモノを「断」つ。
「捨」は不要なモノを「捨」てる。
「離」は「断」と「捨」を繰り返し、モノへの執着から「離」れる。
この本では、さらにここに「美」を加えています。
印象に残った部分のメモ
・やましたさんは冒頭で「私の気分を萎えさせるモノは1つも家にありません」と言い切っています。すごい。
・自分の軸を持って、せっせと断捨離に励む。モノに対する「要・不要」「快・不快」「適・不適」のセンサーを磨くこと。
「要・不要」=使うか、使わないか。
「快・不快」=使いたいか、使いたくないか。
・モノを取り出す時のアクションカウントを減らす
→これはすごく大切なことだなあ…としみじみ。
・台拭きはいらない。使い捨てペーパータオルを色々なところに置く
→なるほど。
・ごみ箱を使い捨てにする
→やましたさんは丈夫な紙袋をごみ箱にして、汚れたら捨てて取り替えるそうです。これはやってみたい。
・鍋は「見てくれ」で選ぶ。「用の美」。
→見てくれの良いお鍋を買うことにしよう。
・キッチン家電の断捨離
→まだ自分には難しいけれど、やるとしたら電子レンジかな…
・ストッキングはフタのないカゴで整理
・風呂敷をパッキングに使う
→風呂敷を復活させたい!
・冠婚葬祭の服はレンタル(ただし着物は五枚所持)
・本は汚くなるまで使い倒す
→なかなかできないけれど、それもいいかもしれない。
・やましたさんのバッグの中身
スマホ、財布、はんこ、鍵、カードケース、眼鏡、スケジュール帳、A5サイズの思考整理ノート、ペンケース、小物入れのポーチ(ハンカチ、ティッシュ、リップクリーム、くし)
→自分の普段の持ち物もまた見直したい。
・毎日帰宅したらバッグの中身をすべてカゴに出す
→ゆるりまいさんもやっていたような。
感想
やましたさんが実際に暮らしているお部屋の写真がたくさん載っていて良かったです。
おそらくやましたさんと趣味はだいぶ違いますが(あまりアイテムに魅力を感じない…笑)キッチンや洗面所の美しさは見習いたい!
タンスの中や冷蔵庫の収納写真もとても素敵でした。こんなスッキリな冷蔵庫にいつかしたいなあ。
寝具はニトリだそうで、ちょっと意外なような。
アクセサリーの下に美しいランチョンマットを敷いてディスプレイするというのはいいかも。
新月に向けて減らすぞ〜!
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