気づけば、読書メモの記事を書くのはずいぶん久しぶりでした。
前回の記事以降も本は読んでいたのですが、ノートなどにメモして自己完結していました。
ですが、今回読み終えたはあちゅうさんの本は、何となくシェアしたくなったのでメモとして書きます。
こちらの本は、読んでいて、やけにスルスルと頭に入ってくる文章でした。
あんまりスルスルと入ってくるので、「なんだ、これ?」と思いました(笑)
もちろん、文章が読みやすく上手であるということなのだと思いますが、もしかしたら
私がはあちゅうさんと歳が近いことと、性別が同じであることも関係しているのかも。
タイトルは一見ハウツー本のようですが、内容はエッセイに近いです。
ひとつの話がだいたい見開き1ページ以内で終わるので、サクサク読み進められます。
意志力
はあちゅうさんは「意志力を高めるためのこと」というお話の中で、勝間和代さんの本から引用しているフレーズがあるのですが、それを読んで、ちょうど最近読み終えた本のことを思い出しました。
引用されているフレーズはこちら
「意志力を余計なものと格闘する力に使ってしまうと、肝心の他の人とのつながりに活用できなくなる」
思い出したのはこちらの本。
『うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか』(ローラ・ヴァンダーカム)
こちらの本には「意志力も筋力と同じで、使いすぎると疲労する」ということが書かれていました。
そう、意志力はエネルギー。無駄遣いしてはいけないのです…
一日の中で一番、意志力とエネルギーが残っているのは朝の時間。
この朝の時間なら「内なる動機が必要な活動や、すぐに見返りが手に入らないような活動であっても、前向きに取り組むことができる」ということが『うまくいっている人は…』には書かれていました。
私は、自分の意志力を何に使いたいだろうか。
このことについて、もう一度考えてみようと思います。
ちなみに、はあちゅうさんは
「(前略)朝は一番好きな仕事だけをするように、ちょっと仕事のやり方を変えてみている。」
「そうすると朝に、楽しい気持ちが膨らんで、その楽しい気持ちをエンジンに昼以降思い仕事に取りかかれる。」
と書かれています。それもありだなあ。
本書に登場した勝間和代さんの本も読んでみたいです。
素直に生きる
「ウソ起因の肩こり」というお話の中で、はあちゅうさんは会社員をやめたことで「ウソをつかなくてよくなった」ことを書いています。
「素直に生きるのはすごく楽ちん。」
以前ヨガの先生が、自分の心にウソをつかず、言動と一致させることの重要性についてお話ししていました。
行きたくもない飲み会に行かない。
会いたくもない人に会わない。
はあちゅうさんは「飲み会」の「の」の字が出た瞬間から「無理です」と言うそうな。
それができるようになりたい。
できない理由は、嫌われたくないからですよね。
別に、会いたくない人から嫌われたって、何の問題もないのですけれど。
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この他にも、メモした箇所がいくつかあります。
サラッと読み終えられるけれど、良いこと(と面白いこと)がたくさん書かれていました。
読書メモは雑記帳(今はモレスキン)に書いています。