※こちらの記事は、以前アメブロに投稿した記事のミラーです。
Fri, March 25, 2016
ムーンガーデンが手元にやってくる前後、
モンブラン ボエム インク カートリッジ…などのキーワードで検索しまくっていましたが
出てくるのは数年前の古いブログ記事ばかりでした。
なので、ボエムについてのメモ書きを残しておこうと思います。
※万年筆初心者なので、用語の間違い等々あるかもしれません…
ムーンガーデンの購入時についていたのが黒いインク。
まずはそれを使ってみましたが、
違う色がいいなあ~
もう少し薄い色がいいな~
と思い、インクカートリッジを買いに某文具店へ行きました。
Amazonなどでも購入することはできますが、
そのお店でもムーンガーデンを取り扱っているのを知っていたので、
インクを買うついでに洗浄方法などを教えてもらおう、と思ったのです。
※このボエム ドゥエ ムーンガーデンはプレゼントのため、私は直接説明を聞いていないのでした。
洗浄方法について尋ねたところ、最初に言われたことが
「ペン先を外して…」
→外れません
「蓋を開けて、水を入れて…」
→ええっ!それ、ダメって書いてあった…
(↓箱に入っていた説明書)
その後、詳しそうな店員さんが提案してくれた方法は
(他社の)コンバーターをつけて洗浄するというものでした。
ボエムはカートリッジ専用なので、コンバーターを使うことはできませんが、
カートリッジがヨーロッパタイプカートリッジなので、
その形ならば装着することはできるということですね。
コンバーターをつけて、水を出したり入れたりすれば綺麗になるというわけ。
なるほど!それなら他の万年筆でやったことがあるので、わかる!
店頭用のコンバーターを使ってボエムにはめる練習までさせてもらい、
ペリカンのコンバーターを購入して帰宅。
↑持っているデュポン リベルテにつけていたコンバーターもペリカンのものだった。
さて、洗浄してインクを交換するぞ!
しかし、コンバーターがなぜかはまらない。
どうもはまらない。なぜ!?
↓コンバーターの差し込む部分を、元々つけていた黒インクのものと比較してみました
左が黒インク、右がコンバーター。
見た感じ、違うように見えるのだが…(凸凹があるのと、ないのと)
↓次に黒インクと、購入したインクを比較してみました
左が新しいインク、右がついていたインク。
やっぱり違う…?凹凸は問題ではないのかな。
新しいインクの差し込む部分と、コンバーターの差し込む部分は一緒に見える。
そもそも新しいインクがはまるのか?((((;゚Д゚))))
不安になりやってみたところ、こちらはしっかりはまりました。
じゃあ、なぜコンバーターははまらないのだ…?
買ったお店に持って行きたいところですが、
すぐに行くわけにもいかないので、結局
ペン先だけ水に入れて、振って洗いました。
そして、新しいインクを取り付けました。
なかなかインクが出てこなかったので、
しばらくペン先をティッシュにつけてインクを吸い取らせたところ
少し経ったら新しいインクが出てきました。
ちなみに…
以前はボエム用のクリーニングカートリッジがあったようですね。
今回行ったお店にも、あったのです。
しかし、それをいただくことはできませんでした。
そのお店でボエムを購入するともらえるのですか?と聞いたところ、
購入して、かつ、クリーニングカートリッジの存在を知っている方にのみお渡ししているとのこと。
つまり、こちらから言わないと出てこないということですね。
ふーむ。
以下、ボエムについて検索していて、たどり着いた記事など。
・『ボエム万年筆用のクリーニングカートリッジ』-MONTBLANC愛用家のブログ
・月曜日の調整報告 【 Montblanc ボエム マロン 18K-F インクが途切れる・・・ 】 – 万年筆評価の部屋
・仏壇ボエム – 万年筆な日々
みなさん、洗浄グッズを自作したり。
とにかく、近々モンブランのお店へ行って自分で説明を聞いてみたいと思っています。
今回購入したインクはバーガンディレッド
上記ブログ内で、赤系はご法度と書かれていましたが…汗
追記
こちらの万年筆を修理に出した際、専用のスポイト(クリーニングカートリッジ)をいただくことができました!
お店の方から「いりますか?」と聞いてくれました。
まだ使っていませんが、そろそろ使ってみたいと思います。レポはまた後日。
ちなみに修理の内容は、尻軸の黒い丸い部品が外れてしまったのでそちらを直してもらうというものでした。
修理のついでに、少し薄くなっていた名前の刻印に色を入れ直してもらえました!嬉しい。
修理は銀座本店にて。